ファイリング・システムのしくみ

メインファイル方式

「メインファイル方式」とは文書を整理する際に、中心となるファイルの方式のことです。
ファイルには文書に穴をあけて綴るタイプのバインダー(簿冊)方式と文書に穴をあけないでそのままフォルダー(紙ばさみ)に入れて納めるフォルダー方式があります。
フォルダーとバインダー

私は基本的に「フォルダー方式」を採用しています。
バインダーと比較すると以下のメリットがあるためです。

実際にファイリングを導入する場合は、「フォルダー方式」を中心に、一部バインダーを併用するケースもあります。
実情に応じて、必要なファイルを選びますので、ご安心ください。

1/6カットシステム

文書の整理では、検索性に優れたフォルダーと見出しガイドを使ったフォルダーファイリングを採用します。
「1/6カット」とはガイドの横幅を均等に1/6づつ区分して見出し表示にしているところからきています。
左から大分類タイトル用の第1ガイド、次が中分類タイトル用の第2ガイド、3番目が小分類用の第3ガイド、そして4番目にフォルダーの見出し山が並ぶようになっています。
右端は特別スペースで「貸出カード」などの場所として使えます。

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